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報告

10代の若い人に届けたいこと ~デートDVについて考える~

にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2015 ワークショップ

★NPO法人女のスペース・にいがた

デートDVは、交際している若い人たちの間で起きている暴力のことです。
自己も他者も大切にすることを学ぶデートDV予防セミナーを広めるためには?
様々な立場の方々をパネリストにお迎えし、アクションの第1歩とします!

★一時保育の受付は終了しました。

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実施内容

*団体から提出された実施報告書を元に作成
【参加人数】計25人(女性:22人 男性:3人)

○趣旨
 デートDVセミナーの必要性を再確認し、今後の広め方について、パネリストの方々のお話を聴き、また参加者のみなさんと共に考える時間にしたいと考えた。

○流れ
 ①パネルディスカッション
 ②グループトーク

【パネルディスカッションで話されたこと】 取組みと課題

・林さん(新潟大学男女共同参画推進室 准教授)
 大学で「デートDVセミナー」を開催したところ、参加者が少なかった。大学生に理由を尋ねると、「参加したら当事者と思われるのではないか」等、抵抗感があったと聞いた。次回からは、アナウンスする際のキャッチ等、企画戦略が必要。学生ニーズを把握し、大学・民間・行政のとらいあんぐるで啓発をしていきたい。

・大原さん(新潟県福祉保健部児童家庭課家庭福祉係)
 新潟県配偶者暴力防止・被害者支援基本計画(H27年 3月改定)等により、デートDV予防のための啓発を推進しているが、さらにできることを考えていく。

・朝倉さん(女のスペースにいがた 代表)
 すべての高校生にセミナーを届けようと様々工夫を重ねてきたが、民間の限界がある。行政との連携を深めたい。

【グループトーク】
(質問・意見)
・セミナーの企画から学生に入ってもらったらどうか
・トップの意識が大事。行政は頑張ってもらい、民間を後押しする機会を設けてもらいたい。



担当者の所見

・若い人たちにどのように知ってもらうか、行政・民間・教育現場が協力しあうことが必要と現場でも感じています(30代 女性 アンケートより)

・女性、男性(10代から50代)、様々な方たちからご参加いただき、4つに分かれたグループトークも多様な感想・意見が出ていた。また、「県には、教育庁などへの橋渡しもお願いしたい」といった要望がでるなど、中身の濃い2時間であった。
開催日 2015年6月28日(日) 10:00~12:00
会場 新潟ユニゾンプラザ2階 女性団体交流室1 (新潟市中央区上所2-2-2)
対象 テーマに関心ある方ならどなたでも
講師 パネラー 林はるみさん(新潟大学 男女共同参画推進室准教授)・新潟県福祉保健部児童家庭課・朝倉安都子さん(女のスペース・新潟代表)
内容 【パネルディスカッション】
参加費 無料
定員 30人
保育 なし
主催 NPO法人女のスペース・にいがた
お問合せ先 NPO法人女のスペース・にいがた(白倉) 電話:025-231-3012 e-mail:fspace@piano.ocn.ne.jp