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報告

講演会「多様性が認められる時代の新しい男性の生き方」

 いまの日本社会は、男性が「生きづらい」社会だと言われています。なぜ、男性は悩みを抱えてしまっているのでしょうか。そんな疑問に答えてくれる学問が男性学です。男性学を研究する社会学者の田中俊之さんと一緒に考えてみましょう。
 男性はもちろん、女性の方の参加もお待ちしています。

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講演会「多様性が認められる時代の新しい男性の生き方」を開催しました。

 講師に、男性学を研究する社会学者の田中俊之さん(武蔵大学)をお迎えして、講演会を開催しました。
 参加者は35人(女性が14人で、男性は21人)。20~70代と幅広い層の方が参加されていました。
 テーマは「男性学」。男性学とは、男性が男性であるがゆえに抱える「男性問題」を扱う学問のこと。自殺、労働、うつ病、WLB、定年後、男性の体など多様な視点から、男性問題について解説していただきました。ユーモアもあり、事例を含めながらのお話は、とてもわかりやすかったです。
 最後には、男性が生きづらさを少しでも解決していくために、「雑談力」と「聴く力」のススメがありました。

 【主な感想】
・夫婦で参加しました。直視されていないことが問題である男性学、男性問題。もっと認知されるべきだと思った。
・多様な視点から、男性、女性の抱える問題、生きづらさを理解することができた。
・男性が生きづらさを抱える要因や社会的に背景について理解が深まった。
・男性である私の生きづらさの背景が理解できた。また逆に女性や妻に求めている役割り認識が、女性や妻を生きづらくさせてしまう可能性を感じた。
開催日 2015年3月7日(土) 13:30~15:30
会場 新潟県女性センター 女性団体交流室2(新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ2階)
対象 テーマに関心ある成人男女
講師 田中俊之さん(武蔵大学社会学部 助教)
内容 講演会
参加費 500円(当財団賛助会員は無料)
定員 60人(申込先着順)
保育 あり
主催 公益財団法人 新潟県女性財団
お問合せ先 公益財団法人新潟県女性財団 電話:025-285-6610
チラシ ダウンロード