新潟県女性センター講座「女性の貧困問題を考える」
受付は終了しました。
女性の貧困や孤立は身近にあるはずなのに見えづらい、深刻な問題です。
『ルポ貧困女子』(岩波新書)の著者飯島裕子さんをお招きし、女性たちの現実となぜ困難な状態に追い込まれやすいのか、社会構造にも踏み込んでいきます。
「女性支援新法」が施行されたこのタイミングで共に考えてみませんか。
「女性の貧困問題を考える」を開催しました。
講師に『ルポ貧困女子』(岩波新書)・『コロナ禍で追いつめられる女性たち』(光文社新書)の著者、飯島裕子さんをお招きし、身近にあるはずなのに見えづらい女性の貧困や孤立をテーマにお話していただきました。
後半には、新潟県福祉保健部子ども家庭課より「新潟県困難な問題を抱える女性支援及び配偶者等暴力防止・被害者支援基本計画」等について説明がありました。
当日は、新潟県内外から20名の方にご参加いただき、「女性の貧困問題の根底にあるものは?」「市民レベルでできることは?」などの質問がありました。
【主な感想】
・コロナ禍で浮き彫りになった女性の貧困を改めて見つめなおすきっかけになった。女性の貧困は構造的なものであり、そう簡単に解消できるものではないが、まず一人一人が自覚し、「しかたないで済まさない」「次.世代に引き継がせない」と思った。
・女性の貧困問題は身近にありながら見えない。その問題の根底にありそうなことが次の時代に連鎖していく構造的な課題があるように思う。若者への教育の機会を増やし、女性の貧困が連鎖しない仕組みができたらと思った。今後も見えないジェンダー問題を取り上げてほしいです。
・書籍や新聞で読むよりずっと身近に問題を感じられた。行政に相談窓口があることを知ることができた 。周りにも伝えたいと思う。
開催日 |
2025年2月1日(土)13:30~15:30 |
会場 |
オンライン開催(Zoom) |
対象 |
テーマに関心ある方ならどなたでも |
講師 |
飯島裕子さん(桜美林大学准教授/ノンフィクションライター) |
参加費 |
無料 |
定員 |
20名(申込先着順) |
保育 |
なし |
主催 |
公益財団法人新潟県女性財団 |
お問合せ先 |
(公財)新潟県女性財団 電話 025ー285-6635 |
チラシ |
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