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報告

新潟のワーク・ライフ・バランスを考える~女(ひと)と男(ひと)が共に輝く今日のために~

にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2014 ワークショップ

主催:一般社団法人大学女性協会 新潟支部

私たちが直面する育児や介護のライフステージで、「仕事」とのバランスをどう図れば良いのでしょう。
新潟県内の中小企業におけるワーク・ライフ・バランスへの取り組みを中心にお話を伺い、
そのヒントを探ります。
どなたでもお気軽にご参加ください。

【実施内容】

イベント報告ギャラリー1
資料に基づき、以下の観点でお話しいただきました。
1 ワーク・ライフ・バランスの現状
 ・仕事と育児や介護の両立の観点から
2 ワーク・ライフ・バランスとは
 ・希望と現実ができるだけ近づいた状態
 ・仕事も育児や介護も本人の望むような生き方が可能になる状態
3 ワーク・ライフ・バランスを推進するための取組
 ・支援のしくみ(制度)づくり
 ・働き方の見直し
 ・意識を変える
 ・計画的な推進
4 新潟のワーク・ライフ・バランスを考える

【参加人数】28人(女性:19人 男性:9人)

【担当者の所見等】

 私たち一人ひとりの各ライフステージにおけるワーク・ライフ・バランスの重要性を再認識しました。つまり色々なことを切り捨てたり諦めたりせずに仕事や介護に主体的に関わることのできる、希望と現実ができるだけ近づいた状態を実現することが、急激な人口減少社会を迎えた日本では大変重要な課題であることを再認識しました。そして、その実現には未だほど遠い状況であることも再確認しました。
 しかし、業務の「見える化」「標準化」に取組んだり、「頑張るタイム」を設けるなどで成果をあげている中小企業もあるとのことで、大変心強く思いました。また、育児・介護休業法や10年間延長された次世代育成支援推進法による国の制度について伺い、「子育てサポート企業」の証である「くるみん」マークを取得する企業が今後増加することを期待しました。
 大変わかりやすい講演でした。「女性活躍推進」が政府の成長戦略の一つとなった現在、時宜を得たお話でした。男性の参加もあり、幅広い年齢の方々が参加され、このテーマに対する関心の高さを感じました。未だ課題は多いものの、ワーク・ライフ・バランス推進についてのヒントが得られた講演でした。
開催日 2014年6月28日(土) 10:00~12:00
会場 新潟ユニゾンプラザ4階 小研修室3 (新潟市中央区上所2-2-2 )
対象 テーマに関心ある方ならどなたでも
講師 熊倉澄子さん(新潟労働局雇用均等室長)
内容 【講演会】
参加費 無料
定員 30人
保育 あり
主催 一般社団法人大学女性協会 新潟支部
お問合せ先 一般社団法人大学女性協会 新潟支部(長谷川) 電話: 080-1219-9721
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