講義に先立って、「建設業界に女性は必要?必要じゃない?理由は?」を、スマホから投票を行いました。
どちらが多いかを測るためではなく、一人ひとりが考えるきっかけとしました。
講義では、建設業を取り巻く状況として、就業者全体と比較して、女性・若者が少なく、高齢化もしていることがデータを使って説明されました。企業として、働き方改革を進め、多様性を認め合うためにはどうしたらよいのか。職業観とジェンダー、無意識のバイアスなどにもふれました。
後半のグループワークでは、「建設業の未来を担う若者を育てよう!」と人材育成のシミュレーションを行いました。また、各部門ごとにグループワークで「一人ひとりが活躍できる組織になるために」明日からできること、やるべきことを考えました。
【主な感想】
・無意識という意識に気づいてもらえる研修になったのではと思う。これを機に思い込みを排除し、フラットな考えのできる社員を増やしたい。
・ダイバーシティについてお話を聞いてとても難しいことだと思いました。男性や女性で勝手なイメージがあったのでなおさないといけないと思いました。
・知らないうちに偏見をもっていることに気づいた。役員さんに気づきが生まれたと思う。
開催日 | 2025年2月14日(金)13:30~17:00 |
---|---|
会場 | 直江津学びの交流館 |
対象 | 全従業員 |
講師 | 中野享香さん(新潟大学ダイバーシティ推進センター准教授) |
保育 | なし |