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報告
会場開催

対話型鑑賞ワークショップ みて、きいて、かんがえて、発見する!

対話型鑑賞とは

複数の参加者で1つのアート作品を見ながら、それぞれの発見や感想、疑問などを話し合う、鑑賞者のコミュニケーションを通した美術鑑賞法です。

「みる、考える、話す、聴く」という4つの能力を駆使しながら鑑賞することで、ひとりで鑑賞するよりも、より多面的に作品の意味を読み取ることができます。 (「なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?」岡崎大輔著/SBクリエイティブ より引用)

今回の講座では

作品名・作者、制作された年代などの作品情報を用いずに鑑賞するVTS(*)という鑑賞法をご紹介します。 *Visual Thinking Strategies

(VTSは観察力、思考力、コミュニケーション力などを育むために開発された教育カリキュラムで、作品の解説や美術史などの知識をレクチャーする講座ではございませんのでご了承ください。)

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対話型鑑賞ワークショップを開催しました!

当日は、新潟市内外から19名の方が参加。
対話型鑑賞ワークショップを「体験したことがある」「聞いたことはある」「初めて参加する」といろんな方に参加していただきました。
2枚の絵の鑑賞と対話を行い、「対話型鑑賞とは」「VTSとは」の説明を講師にしていただきました。
否定せず耳を傾ける、見方/観方は多様である、そこから新しい発想/創造をする。これは男女共同参画を進めていく上でも大切な視点だと思いました。
【鑑賞した作品】
➀「黄・赤・青(1025年)」ワシリー・カンディンスキー
②「名もなく、友もなく(1857年)」エミリー・メアリー・オズボーン
【主な感想】
・初めてVTSというものを知った。作品鑑賞だけでなく日常にも使える技術だと思った。
・安心して対話できる場づくり、思考をめぐらせる、深める問いかけなど、とても参考になった。何より楽しかった。学校の授業でも対話学習がすすむことで違いを当たり前に受け入れられるようになったら良いと思った。
・10人十色の見方があって「みんな違ってみんなよい」楽しかったし、参考になった。
開催日 2024年10月27日(日)13:30~16:30
会場 新潟県女性センター 女性団体交流室2(新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ2階)
対象 テーマに関心ある方ならどなたでも 
講師 樋宮真奈美さん(対話型鑑賞ファシリテーター/21世紀型教育を考える会にいがた)
参加費 無料
定員 20名(申込先着順)
保育 なし
主催 公益財団法人新潟県女性財団
お問合せ先 公益財団法人新潟県女性財団 電話:025ー285ー6635
チラシ ダウンロード