令和7年度男女共同参画行政職員基礎研修会を開催しました。
研修には、男女共同参画担当の他に、消防・商工部など、15市町村29名の方が参加されていました。初めて「男女共同参画」の担当になった方も多く、基礎的なことや日本の動きについて、講師の瀬山紀子さん(埼玉大学ダイバーシティ推進センター准教授)からお話していただきました。
感想の中に、「男女共同参画の担当になり、目の前の事務作業等に目がいっていたが、男女共同参画の担当職員になった価値、目指すものを教えていただいたことが特に良かった」とあり、行政職員を対象に研修を行う意味があるとあらためて実感した。
【主な感想】
・国の動向や法令、他自治体の事例など、知りたい事を網羅した内容だった。自治体職員、市民が自分事になるよう「見える化」すること、自分の言葉でメッセージすることが大事だと感じた。
・見える化することで現状を把握し、他市町村や庁内での取り組み状況を収集し、改善に取り組んでいくことを参考にしたい。
・ジェンダーギャップの課題をデータ化、見える化して説明することの重要性を改めて感じた。国や地方自治体に男女平等部門を設置することは国際的に求められていることで、その重要性についてトップも認識することが必要と思った。
開催日 |
2025年5月26日(月)13:30~15:30 |
会場 |
オンライン(zoom)開催 |
対象 |
市町村の男女共同参画施策に携わっている職員等 |
講師 |
瀬山紀子さん(埼玉大学ダイバーシティ推進センター准教授) |
内容 |
〇講義
「地域の男女共同参画を前に進めるために ~日本における男女共同参画の課題を考える~」
【主な内容】
男女共同参画担当職員になったら、やること
今年は、基本法制定から25年/法制度は作られてきたが格差はある。
国際的な視点からみた日本の課題/女性差別撤廃条約CEDAW 指摘事項(肯定的側面・勧告内容)など
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参加費 |
無料 |
保育 |
なし |
主催 |
公益財団法人新潟県女性財団 |
お問合せ先 |
公益財団法人新潟県女性財団 電話:025ー285ー6635 |