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報告

ジェンダーの視点から政治を読み解く

にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2014 ワークショップ

主催:北京JAC・新潟

平和や女性の人権、民主主義を破棄する恐れのある特定秘密保護法、集団的自衛権、憲法改正など、
国の方向を決める重要な課題が国民との十分な話し合いもなく進められようとしています。
また、女性の活用施策についても問題があると思いませんか?
このような情勢を講師の森沢さんから、ジェンダーの視点でどう読み解き、
これからどう行動すべきかお聞きし、みんなで話し合いをしたいと考えています。
関心のある方ならどなたでも参加できます。お友だちを誘ってご参加ください。

【実施内容】

イベント報告ギャラリー1
・講演(60分間)と参加者との意見交換(50分間)

・趣旨
平和や女性の人権、民主主義を破壊する恐れのある秘密保護法、集団的自衛権、憲法改正など国の方向を決める重要な課題が国民との十分な話し合いもなく進められようとしています。また、女性の活用施策にも問題があります。この情勢をジェンダーの視点から読み解き、私たちがどう行動すべきか討論する。

・森沢真理講師の問題提起(講演)内容は、
①安倍政権の本質について、「戦前回帰」か?本当にナショナリストなのか?
②女性活用策の元ネタ=アベノミクスとウーマノミクス(ウーマン+エコノミクスの造語)について解説。「女性は最後の資源」とし、成長戦略としてのウーマノミクスを挙げている。
③政治が女性をカンバンに使い、多数の女性の政治参画があったが2012年の衆議院で8%、10年前のレベルになった。女性の活用をアピールの安倍政権だが、女性が政治参画をしていく必要なトレーニングをしなければばらない。

【参加人数】35人(女性:35人)

【担当者の所見等】

 2014年度に入り4月に消費税が上がった。それを皮切りに、昨年の秘密保護法の成立の成功に自信をつけた現政権が集団的自衛権の閣議決定へと進んだ。。女性の活用を唱える安倍政権の本質を注視し、ジェンダーの視点で政治を読み解く力をつけ、女性が政治参画をしていくためのトレーニングとは何かを話し合うことを目的とした。講師のジャーナリストとしての分析は分かりやすく、参加者からの質問に適切に回答され、私たち女性が政治参画のために力をつけること、活動することの重要さを再確認した。
開催日 2014年6月28日(土) 10:00~12:00
会場 新潟ユニゾンプラザ2階 女性団体交流室2(新潟市中央区上所2-2-2 )
対象 テーマに関心ある方ならどなたでも
講師 森沢真理さん(新潟日報社論説編集委員室次長)
内容 【講演と参加者との意見交換】
参加費 無料
定員 50人
保育 あり
主催 北京JAC・新潟
お問合せ先 北京JAC・新潟(小林) 電話:025-245-3063
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