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報告

My 防災メモを作ろう! ~働く女性と家族のための防災ワークショップ~

にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2015 ワークショップ

★NPO法人ワーキングウィメンズアソシエーション

仕事中に災害が発生したらあなたはどうしますか?
緊急時の行動や家族との連絡方法などを一緒に考えませんか?
オリジナルの「防災ポケットメモ」を作って災害に備えましょう。
*新潟市の主催事業「市民発!女性の視点で防災力アップ講座」です。

★一時保育の受付は終了しました。

 

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実施内容

*団体から提出された実施報告書をもとに作成
【参加人数】計33人(女性:31人 男性:2人*見学者)

13:30 開会あいさつ(WWA副理事長・菊野麻子)
13:35 新潟市防災課職員による防災ミニ講座:災害発生3時間後の自分の行動を考える/新潟市の備蓄品の説明

14:00 被災経験者による体験談(2人)
【事例ゲスト①】目黒真弓さん(医療法人崇徳会 理事長秘書室長 WWA理事)
・中越大震災当時、勤務先の病院に泊まり込み、対応に追われたことについて

【事例ゲスト②】土田陽子さん(ハートフルコーチ WWA理事)
・東日本大震災発生時に東京で帰宅困難者になり、避難所に一泊。新潟の家族とどのように連絡をとったか、自宅に帰れず子どもを心配する親たちの様子

14:15 分科会:平日、仕事中に被災した場合を想定して、参加者によるディスカッションと防災メモの記入

【分科会① 12人】「働く母親として、子どもの安全をどう守り育てるか」

・「災害発生直後に、まず何をするか」「家族の連絡方法、家族との集合場所」などについて意見や情報交換。家族と一緒に、被災した際のことについて話合い情報を共有しておくことが大切であることを確認した。

【分科会② 19人】「職場において災害対応を迫られた時、職業人としてどのように対応するか」

・職場で対応を迫られる事象、不安に思っていること、対処法など2グループに分かれて意見交換。職場でのマニュアルや実行できるよう日頃からの話合いや訓練の必要性についても話し合われた。

●分科会の途中に、非常食を試食/WWA会員で防災士より100円ショップで揃えられる非常持ち出し品の紹介

16:05 総括(分科会報告/アドバイザー/新潟市防災課職員)

・第一に、自分の命を守ること。そして、子どもたちにも「自分の命は自分で守る」を教えることが大事である。
・家族の安否がわからなければ仕事に専念できないので、家族との連絡方法を確認しあうことが大事である。
・日頃から、地域の方と顔の見える関係を築いておくことが、結果的に家族を守ることにつながることを感じた。

16:30 閉会

担当者の所見

・働いている女性は、家族の一員であるとともに職業人としての責任がある。災害発生直後は、どのような状況に置かれるか、中越地震発生時の映像などを振返りながら、「自分事(じぶんごと)として考えてもらう機会となった。
・働く母親たちは、「真っ先に子どもを迎えにいきたい」という思いがあるにも関わらず、実際、どのような行動をとるべきかのシュミレーションや家族との話し合いが不足していることを実感したようだ。
・普段から持ち歩くことができるポケットサイズの「防災メモ」を作成することで、自分の職場での対応、家族との連絡方法などを具体的に考えることができ、防災について考える良い機会を提供できた。

【参加者アンケートより】
・すごく有意義な時間でした。地域やPTAなど敬遠していましたが、防災について何かしたいとすら思いました。
・今日のワークショップで非常食の試食や100均で買える防災グッズのコーナーがとても良かった。
・職場での職業人としての立場と、家庭・プライベートとの兼ね合い、「そなえ」が大事などいろいろな気づきがありました。ありがとうございました。
開催日 2015年6月27日(土) 13:30~16:30
会場 新潟ユニゾンプラザ5階 中研修室 (新潟市中央区上所2-2-2)
対象 働く女性ならびに家族(小学生以上)
内容 【ワークショップ】
参加費 無料
定員 30人(先着順)
保育 なし
主催   
お問合せ先 NPO法人ワーキングウィメンズアソシエーション(西條) 電話:025-233-5983 e-mail:wwa-admin@wwa-n.com