自己対話で自己整理~心の声を聴く Class-I(クラス-アイ)
にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2014 ワークショップ
主催:Assistation
Class-Iの「I」は、「私」「アイデンティティ(私がわたしであること)」を表しています。
自分を客観的にながめ、自己対話によって気持ちや感情、進路などを整理する方法を学び、
今の自分を整理してみます。
大切なのに難しい「自分との向き合い方」を、受講後も使える内容でお伝えします。
【実施内容】
Class‐Iは、オランダの心理学者ハーマンスの提唱する「対話的自己論」を基礎理論として組み立てられたプログラムです。新潟で初めて開催しました。
[過去の自分を振り返る]
①2人組になって自分の好きなものをたくさん出しました。
②自分に影響を与えていると思う出来事や出会い、その時に起こった変化や気づいたことを書きだしました。
③自分を1台のバスに例えて、自己対話しながら、聞こえてくる声、イメージ、考え、主張、クセなどを「○○な自分」として1台のバスのシートに記入していきました。
[未来の自分を考える]
④これからの人生に重要になると感じていることや影響をおよぼしそうな出会いや出来事を考えました。
⑤「○年後の自分」というバスにどんな乗客が乗っているか、したいことは何か?バスの行き先はどこか?シートに記入しました。
【参加人数】28人(女性:25人 男性:3人)
【担当者の所見等】
人にはいろいろな面があります。そんな自分を客観的に眺め、対話しながら、心を整理していく中でいろんな自分に出会いました。どんな自分でも否定せず仲良くすることが自己肯定感につながります。
そして、自分のバスのハンドルを握っているのも、行き先を決めるのも自分です。ワークショップを終えた皆さんの顔は未来に向かって輝いていました。
様々な職種の方々の参加があり、自己対話というテーマに興味を持っているのだと感じました。
平日昼にも関わらず、28名のご参加がありました。アンケートを見ると、チラシと声掛けによって集客がなされたようです。
[参加者の感想より]
・人生のハンドルを握り、操作するのは自己の手。託児がありがたい。
・説明がとてもわかりやすく、声のトーンや波長がすごく聞きやすかった。
・自分の棚卸しをして、新しい視点ができ、未来の自分を考えることができた。
・日頃抱えているもやもやした部分が引っ張り出され、自分の気持ちを再確認できた。
開催日 |
2014年6月25日(水) 10:00~12:00 |
会場 |
新潟ユニゾンプラザ2階 女性団体交流室2(新潟市中央区上所2-2-2 ) |
対象 |
「自己理解」に興味のある方 |
講師 |
小巻亜矢さん(NPO法人ハロードリーム実行委員会 代表理事) |
内容 |
【ワークショップ】
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参加費 |
500円(資料代、茶菓代) |
定員 |
20人(要申込み) |
保育 |
あり |
主催 |
Assistation |
お問合せ先 |
Assistation(立松) 電話:090-3754-5072 |
チラシ |
ダウンロード |