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報告

映画「レッドマリア」上映と「はたらく」を考える対話ワークショップ

にいがた女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2015 ワークショップ

★女のユニオン・にいがた

日本、韓国、フィリピンの女性たちの姿を通じ「女性が働く」ことを考えるドキュメンタリー映画「レッドマリア それでも女は生きていく」の上映会です。日本でも格差社会が進んでいる中、「女性が働く」ことを一緒に考えてみませんか。

★一時保育の受付は終了しました。

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実施内容

*団体から提出された実施報告書を元に作成
【参加人数】計32人(女性:30人 男性:2人)

【開会あいさつ】
①映画『レッドマリア」上映会
②対話ワークショップ
・講師の伊藤みどりさんの進行で、5,6人のグループを作り、他人の意見を尊重することをルールとして、この映画の印象や気になったとこ、わからないことなどを話し合った。
・その後、グループでの話し合いを発表。
・最後に講師の伊藤みどりさんから、「はたらく」ことはどういう事かを中心にコメントをもらい終了しました。

担当者の所見

【映画の内容】
 映画は、韓国女性、フィリピン、日本で働く女性たちにスポットを当てたドキュメンタリー。フィリピンの元慰安婦やセックスワーカーの少女、韓国の移住労働者や非正規労働者、東京でホームレスとして生きることを選択した女性などが語っていく。どんな状況でも女性たちは、日々、育児・生活をしていく姿に、明るく勇気が湧いてくる作品であった。

【対話ワークショップ】
 その後の対話ワークショップでは、もう一度、この映画を見たいという意見が多かった。そして「はたらく」とはどういうことなのか考えた。

【アンケートより】
・働くとは、「命と命をつなぐもの」の言葉には実感として感じています。最近は、「働くとは、命を削るもの」の言葉は悲しい。非正規労働者、貧困、セックスワーカー全ては自分の意思の基で決定できるように努力していきたい。自分の周りにはない問題のため、勉強する意思でも、この上映会に参加してよかったと思いました。
・生きるため、生活するために就業する。本当に様々な環境、価値観、状況下で女性はたくましいのだなあと改めて感じた。
開催日 2015年6月27日(土) 14:00~16:30
会場 新潟ユニゾンプラザ5階 特別会議室 (新潟市中央区上所2-2-2)
対象 テーマに関心ある方ならどなたでも
講師 伊藤みどりさん(働く女性の全国センター)
内容 【映画上映】
参加費 500円
定員 60人
保育 なし
主催 女のユニオン・にいがた
お問合せ先 女のユニオン・にいがた(里村) 電話:025-231-3188